※個人の見解です

思考の整理や自分語り

ぼやき

花が、そう花があるんですよ。咲いてるんですよ。

10年間ぐらいは「花が少ない」「色が好きじゃない」と言われてる花が咲いてるんですよ。今年も言われましたよ、花が少ないって。

近所にチューリップが咲いてたけどもう散りました。

近所に毎年鯉のぼりを立ててるお宅があったけどもう立てなくなったみたいです。

先日見た芝桜はきれいで、春臭いな、とも思いました。

花は鮮やかすぎて現実味がなくて、嗅覚も無駄に刺激して、その上人間に見えないぐらいゆっくりとした速度で動いているから怖いです。

他の木と比べて花が少ないから何だって言うんだ。脅威が少ないってことなんじゃないか。いいやん。

そろっと田植えが始まってる時期です。農耕車優先キープをよろしくお願い致します。

蛙が鳴いている。田んぼに水が入ったらもうオタマジャクシのターンだ。相変わらずカーテンを開けないからそんなことにも気付かなかった。

まだうるさくはない。少し賑やかだけど部屋でかけるBGMいらずならそれはそれでありだろう。

この声が最大になるのは夏ぐらいだっけ、それよりちょっと前か。

そういえば夏という言葉は夏休みの時期を意味してると思っていたが8月終わりともなれば秋に近いらしい。夏至を越えれば夏は終わるんだ。立夏に至った今がむしろ夏か。2017年の立夏は今日みたいですよ。

夏はあまり好きじゃない。小さな傷のためにずっと長袖を着ていた。この界隈ではあまり気にせずに半袖を着る人が多いんだろうか。

中学校の頃に保健室によくいたファッションリスカの子に疑問を持ちすぎたせいかこんな小さな傷のために長袖しか着られない。

追求されるのが面倒なんだ。日に弱いフリをしていたら誰も追及してこない。

今はそうでもないけど一時期本当に不健康に青白かった。黄色人種らしい黄色さはあるのに生白くて、白色人種と比べたらただ黄色いだけで明度はさして変わらなかった記憶がある。これが本当の記憶であるかは不安。

どうしても半袖を着なければいけないときは月並みに絆創膏をしていて、高校生のころに「それどうしたの?」とクラスメイトに訊ねられたことがある。答えあぐねていたら向こうから「ジンクスか何か?」という逃げ道をくれたから乗っかった。あの子の名前全然思い出せない。黒縁のしかくい眼鏡してて、丸くて、切れ長の一重まぶたの子。誰だっただろう。

その半袖を着なければいけない日は絆創膏二枚分の日焼けをした。日が痛いって、熱いって日陰に逃げ始めた頃からコミュニケーション能力の欠如が増幅した気がする。死のうとしたタイミングとあの時は前後どうだったろっか。思い出せないや。

 

自傷行為ってその場しのぎで、結局生きづらくなるね。いや、おれはなっちゃったよ。なっちゃったんだよ。

でもそのおかげで生き延びたのも事実なんだよな。感謝はしたくない。恨んでる。だけど恨むべき対象が分からない。

「俺は気絶しながら生きてきた」という一節を読んだ。おれの生命は今どこにある。それ目みえてんのか。

生命力を充填したい。電気ショックみたいに強烈なヤツ。一発で覚醒するようなヤツ。

そんな便利に変われればいいのに。そう思いません?なら作るしかないのかな。そんな気力ないや。

おわり。