※個人の見解です

思考の整理や自分語り

20181119

迷うということはしばしば頭の容量を使いすぎて気持ちが悪くなってしまう。

そういう時はスッパリと辞めてしまうかスッパリと決めてしまうかしたほうがいい。

だけど、おれの場合はこれもやめようあれもやめようと思うと現実感がべりべりと音を立てて剥がれていってしまうから決めてしまったほうがいい。離人が近付く、というのも何か変な字面だけれど。

 

買い物をしてるときによく陥る。

「あぁこれはどうかな、こっちもいいな」

「これは高いなあ、こっちの品は微妙だけど安くていいな」

こうやって迷っているとクラクラしてきてしまう。迷うのに向いてない。

一番気に入ったのを買えばいいんだけど、いまひとつ自分の決定や直感に自信がないのだと思う。なかなか選べない日もある。

 

だからスーパーはあまり好きじゃない。目的を持って何か買わなきゃいけない気がするのと、似たような品が色んな価格と産地で売ってるので気持ちが乱されて結局何も買えない時もある。一人暮らしをまたするならばメニューを曜日で決めるぐらいして楽に買い物をしたい。迷わずに買い物をしたい。

 

必要なものが壊れそうなので、新しいものを検索した。

死ぬほどいろいろなものがヒットする。色、形、サイズ、容量、値段、いろいろな要素が絡み合っていて目的も無く入った山で迷ってしまったような不安感を覚える。

これ?いや、そっちか?でもこの色しかないな、高いしな。やめよ。やめよう。やめよう。

ブレーキをかけてみたけれど少し遅かったようでまったく止まらない。自堕落に自傷的に滑り続ける。

ネットショッピングでだらだら滑って面倒になったらとりあえず声をあげる。多分戦闘員が叫びながら相手に攻撃を仕掛けていくようなイメージ。一歩が出ないから己を鼓舞してがんばる。その勢いでいくつかのタブで開いていた品から「あーこれいいね!これでいいね!カンペキ!」とか喋りながらカートにいれて購入手続きに進む。その間ずっと一人で喋ってる。

 

ちょっと疲れました。

基本的に一度あるものを使うともうあと一生同じ品で生きたいタイプなので、新しいものを選ばざるを得ないのはなんか体力を使ってしまう。これまでのがちょっと性能が足りてなかったので別のものにした。思ったよりも疲れた。

選択肢が多いことは幸福を選び取る可能性を増やせるけど、それで体力を使ってるのでは世話無いな。もう少し自分の決定とか、直感とか、そういうものに自信を持ちたい。

内なるものはいいのだけれど、身に着けるものや日ごろ持ち運ぶものとかで何かを決め付けられそうで怖いと少し思ってる気がする。何が怖いんだろう?

 

伝えたいことも腹立たしかったこともない、ただそれだけの話です。

今日は1on1チャットでとても昔に自殺未遂をした理由を話したら涙が出てしまって意外と引きずってたのかなってびっくりしました。

自分の過去の後ろ暗いことに興味を持たない程度に、元気にしてますよ。おわり。