20180123
最近、本という本を最後まで読めた回数が非常に少なかったのだけど、kindleにいれた青空文庫の本やプライム会員無料のやつを読めた。こう言うとまったく購入してないじゃないかと言われそうな世の流れだけどkindleセールのやつも買ったぞ。結局セールかよって思う?確かに…。
天気が荒れている。これは特定に至る情報というより全国的な状態で、関東圏の積雪っぷりを見て逆に笑ってしまった。「どうしようもない」、そう感じてしまうと笑うのはいつからのクセだろうか。誰でもそうなんだろうか。威力に屈しているのだろうか。そういえばゲームでうっかり強敵と当たった時も笑ってたよな。状態を認識することへの反抗なのだろうか。
3年ほど前に一日一枚描こうと安そうなスケッチブックを買った。1年以内に埋めるつもりだったはずが今も3割程度しか使用してあるページがない。
最初に書いた通り本という本をほとんど読めていなかった。それもまったく半分のページにも至らず大体積んでしまっていた。これも3割程度のところに大体しおりやしおり代わりのレシートが挟まっている。
稀に読めた本があるとそれを何度も読み続けたり、その作者の別の本を探したり、新奇性の少ないことばかりしている。新しい刺激が苦手なのか、文体の好き嫌いが激しいだけか。
3割程度というのは毎回伸び悩みだす(?)進度で、本、スケッチブック、ノート、どれも飽き始める。そういえば子どものころは30分アニメを観ていられなくてそれこそ10分程度で飽きていた。こうやって考えていると地続きな性格にちょっとだけ面白くなる。今日のスケッチブックはただ色を塗って終わった。
「亜人」という漫画で、「人は変わらない」というセリフがある。肯定も否定もなく、ただ変わらないという事実を言っていたように思う。
本当に変わらないと信じたい時がある。例えば、友達として会って話してくれる人の思いとか、笑顔とか、自分が好きな趣味とか。いつか友達じゃなくなるかも分からん。いつか詩も絵もかく力がなくなるかも分からん。鬱傾向の人は「これまで通り」じゃなくなった自分を憂うことはあると思う。
なんとなく悲観せずにいきたい。友達はどこかで元気にしてるならいいし、かけなくなったものはかけなくなったのだから、かける時まで待つぐらいの。そういう余裕がいい。
過去は美化されがちだ。すごかったものとして扱いがちだ。美しく楽しかった過去と、落ち込んでる現在じゃ対比が強すぎてより落ち込んでしまう。「人は変わらない」。積み重ねた色々があるだけだ。これから積み重ねが難しくなっても恐怖しないでいいはずだ。伸び代はまた今度にとっておこう。
何より、大切だからとこれまで何度も会ってきた人や、何度もやってきた習慣が無駄だったわけはない。
こうやってだらだら書いてると、「人は変わらない」ってなんとなく素敵な感じしませんか。冷静なのに温かくていいですよね、このセリフ。
前まで寝る前に一気に押し寄せてくる考え事を1200字程度になるまでアウトプットしてたけど、最近は睡眠のことを考えて寝る前にパソコンをしてないので久しぶりのブログでした。あまりまとまりもないけど、楽しみにしてると言われてしまったので下書き保存はやめときます。
それでは体調に気をつけて。最近の無限ループ本は中原中也の詩集です。以上です。