20181220
取り留めもない話。
特に叫びたいわけでもないけどしばらく時間を潰さなければいけないので来た。
防水機能がダメになったタフネススマホを持ってる中で土砂降りを浴びる度胸はない。絶対なるとは思ってたけど充電口のカバーがダメになって無限に開きます。このやろう。
きっとどこの町に居たって居心地なんて変わらなくて、おれはおれのまま潰れていくんだろうなと思う。落ち込みもしないほどのただぼんやりとした諦め。
場所そのものが自分のステータスなんかになるわけはなく、ただそこは現在地点というだけだ。いずれ通り過ぎる場所だし、いつ通ったかもいずれ忘れてしまうんだろう。
人生ゲームで何マス目に止まるかは問題じゃなくて、そこでどんなことを起こしたかでプレイヤーのステータスは更新されていく。8回目にサイコロを振った時に5が出てれば勝てたんだ!と言いだす人は少ないと思う。色々なマスを通って情報は更新されていって忘れてしまうんだ。
何度どうやってどこへ行っても落ち着かなくて安心できないなら、居心地の悪さが基礎ステータスに組み込まれてるのだと思う。
根無し草。友達とどうやってどれぐらい距離を詰めていいか分からなかったころから何も変わっちゃいない。
中学校からの友達に会っても「全然変わってないね!」と言われる。
気持ちに向き合おうとするとずっと蓋をしている何処かの何者かが「全然変わってないね!」と叫んでくる。
わかるわーって答えるだけ答えて笑って、別れて結局また一人遊びに戻ってしまう。
何をすればいいんだろう。どうすれば正解なんだろう。
正解があって、それに従うことができれば楽だけど、人生そうはいかない。
まずはそこに居てもいいんだって気付くことが必要な気がする。堂々としてていいんだって思いたい気持ちがある。
何もかも半端者だから、斜に構えて生きてきたから、どこにも居るつもりがないから、どこにも属せないまま静かに潰れていくんだろうなと思う。
何故か最近口をついて出る言葉が漫画やアニメのセリフになってきてる。自分の言葉すら失くすのかと思うとなんだか笑うしかできない。まあ、これは一緒に喋って影響し合う友達とかが居ないからなんだろうけど。
「聞かれれば言うけど聞かれなければ言わない」っていう知り合いになりかけの頃の距離感が苦手。先に自分の情報をすべて開示したくなるけど、向こうはさしてこちらの情報に興味もなかったりする。あれはすごく居心地が悪い。
もっと遠慮なく人と仲良くなりたい。そんでここに居ても大丈夫って思いたい。
おれの後輩気質みたいなやつはいつまでなら許されるのだろう。年齢的には堂々とできるといいんだろうけど。
そういえば部活の後輩が出来たときはなんだか嫌なゾワゾワ感があったなあ。どうすればいいんだろう。
そんなこんなしてたらやっとちょっと晴れてきました。またすぐ降るのかな。
降らない内に行ってきます。またね。